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2006年9月16日 (土)

6日目(8/22) ナクル湖に滞在

<この日の教訓>

  1. Lake Nakuru Lodgeでシャワーのお湯が冷たくなったら、暫く時間をおこう。
  2. ナクル湖では星を見よう。
  3. トイレが気になる人はピクニックは止めておいたほうがいいかもしれない。

<本文>

前日、ジョセフからは「朝8時スタートでピクニックに行く。」と言われていたので、5:30に起床し、食堂に向かいました。前日食堂に行ったときはもう夜だったので気づきませんでしたが、Lake Nakuru Lodgeは小高い丘の上にあり、とても眺めがよく、少し遠めになってしまいますが、ナクル湖を一望できます。また、食堂の先にはテラスのようなスペースがあり、高さ1m弱の塀がありますが、その先には手付かずの自然が広がっていPict0067ます。ほんの30~40m先でインパラ、水牛、ヒヒなどの動物が朝ごはんを食べています。アンボセリセレナではホテルは鉄で出来た囲いか沼で外界とは遮断されていましたが、このロッジはもっと自然を身近に感じます。朝方、ロッジの天井からガタガタと音がしたのですが、ヒヒが屋根の上を走っていたようです。ナクル湖にはゾウがいないので、大きな囲いをする必要がないみたいです。

いつも通りのバイキング形式の朝ごはんを終え、レセプションでお弁当(*)を受け取り、ピクニックに出発しました。

*・・前日に予約しておくと用意してくれます。肉類が嫌なかたはその旨伝えておくと対応してくれます。

Lakenakuru_map

ナクル湖国立公園は湖とフラミンゴが注目されがちですが、湖の南側の丘の向こうにも公園は広がっており、こちらにもいろいろな動物がいます。ツアーのプログラムを見ているとナクル湖では一泊だけして1日目の午後と2日目の午前にゲーム・ドライブをして次の場所に移動というものが多いのですが、自由にスケジュールを組んだニコニコ家族では移動の連続による疲労を考慮してナクル湖にも2泊することにしましたので、通常のツアーよりもゆっくりとナクル湖国立公園のより広い地域を回ることができました。

ナクル湖国立公園には、ゾウやヌーはいませんが、アンボセリやマサイ・マラと違って、フラミンゴをはじめとするいろいろな鳥がいます。小さいうえに動きが早いので写真を撮ることはあまりできませんでしたが、他の二つの国立公園とは違った趣があります。また、こちらにいるキリンはアンボセリやマサイ・マラにいるマサイ・キリンとは違い、日本の動物園によくいるアミメキリンです(「日本の動物園で見れるからマサイキリンが見れたら十分じゃん!」というご意見もあるかもしれませんが・・・)。

湖の裏側は緑が豊富でたくさんの木々や草が生い茂っています。水牛、シマウマ、イボイノシシなどの動物に出会います。ジョセフによると、「こちら側にはゲーム・ドライブの車が入ってくることが少ないので、水牛は『珍しい奴』と思ってずっとこっちを見るんだよ。」と教えてくれました。確かに、アンボセリでは水牛たちは車には無関心で草を食べていたように思います。

暫くあちこちをゆっくりしたスピードで回ったあと、ジョセフが高台を指して「あそこにライオンがいたという噂があるので、探しに行こう。」と高さ20mぐらいの高台に車を向けました。ゆっくりライPict0078オンを探しながら、車が坂を登っていきます。「いなかったなぁ・・ ・」と一同に思っていたところ、木の陰にオスのライオンが首を上げた姿勢で横たわっていました。車からは10mぐらいのところでしょうか?。アンボセリで見たライオンよりも目鼻立ちがすっきりしたライオンでした。ジョセフのサービスPict0071精神と経験に感謝して、車は湖方面に向かいました。この当りは大地溝帯を感じさせる岩の絶壁が間近に迫っており、風景も結構面白いです。

そんなことを考えながら車に乗っていると数頭のサイのグルーPict0082プに出会いました。こちらもシロサイであり、地面に寝そべっていたり、草を食べたりしています。一組の親子がいて、子供が親に寄り添う姿はとても微笑ましかったです。

車は再びナクル湖の湖畔へと進み、前日の夕方と同じく車から降りてフラミンゴを観察します。ケニアに来る前、さだまさしの「風に立つライオン」という曲の歌詞にある「100万羽のフラミンゴが一斉に飛び発つ時 暗くなる空・・・」という一節を耳にしていたニコニコパパは、この光景に出会えるのを今回の旅行の中でとても楽しみにしていたのですが、フラミンゴはなかなか飛んでくれないんですね・・・。ときおり、あちこちで20羽ぐらいが飛ぶんですが、「100万羽が一斉に・・・」なんてことは・・・。フラミンゴはあちこちで湖にあるプランクトンや小さい虫をのんびりとついばんでいます。確かに、餌が目の前にあるんだから何も無理して飛ぶ必要はないんですね・・・。それは理屈では分かるのですが、やっぱり残念な気持ちは拭いきれず、ニコニコパパは陸に上がっているフラミンゴの一群に向かって走っていくことにしました。そうすると50羽Pict0094 ぐらいでしょうか、フラミンゴの一団が空に舞い上がり、湖の方向に200mぐらい飛んで行きました。この間、ニコニコママにフラミンゴが飛んでいるところを写真に撮ってもらいましたが、「暗くなる空・・・」なんてことは起こりませんでした。フラミンゴさん、驚かしてごめんなさい。

その後、車は湖を一望できるビューポイントを目指して進みました。このビューポイントはBaboon Cliff Lookoutという名前ですが、日本語に訳すと「ヒヒの崖展望台」となります。ビューポイントに到着Pict0104するとナクル湖が眼下に広がっており、ところどころにピンクの斑点が見えます。ところで、フラミンゴのピンク色は、食べ物からそうなるそうです。ナクル湖は塩水の湖であり、そこに生息するフラミンゴの食べ物のプランクトンはカロチンを含んでいるのだそうです。カロチンってニンジンの色のもとになっている栄養素ですが、そのカロチンのせいでフラミンゴはピンク色になっているらしいです。

展望台での一望を終えたあと、お弁当を食べるためのPict0111_1ピクニックサイトを目指して進みました。ナクル湖は頻繁に雨が降るので、道路のあちこちに水溜りがあります。ある大きな水溜りに差し掛かった瞬間、「ガン」と音がして、車が動かなくなりました。どうやら、水溜りで見えなかった石に乗り上げたようです。

ジョセフは無線で、付近を走っているだろう車に救助を求めました。この手のことはよくあるらしく、なんら慌てる様子も無く、「あーあ、ちょっとやっちゃったなぁ・・・」といった感じです。

10分ぐらいすると大きめの4WDのジープタイプの車がやってきて、牽引してくれました。車は難なく水溜りから脱出し、その後ピクニック・サイトに到着しました。簡単なトイレとベンチがあるだけの広場であり、回りは木に囲まれています。ところどころに木陰があり、ニコニコ家族が到着したときには、別の旅行者を乗せた車一台が同じようにランチをしていました。

Lake Nakuru Lodgeで用意してもらったお弁当をみんなで食Pict0113_2べました。お弁当の中身は、サンドイッチ、鳥の足を焼いたもの、りんご、バナナ、パッションフルーツ、ジュース、チーズなどです。木陰に近いベンチでお弁当を広げました。

お弁当終了後、ナクル湖の北東にあるピクニックサイトからナクル湖を時計回りに回って湖の南西にあるLake Nakuru Lodgeへ向かいました。土の道でところどころデコボコがあり、車はゆっくりと走りますがゆっくりと結構大きく揺れます。にもかかわらず、睡魔に襲われたニコニコパパは帰りの行程をほとんど眠ってしまいました。後でニコニコママから、「ジョセフが鳥や動物を見つけて話そうとしてたけど、眠ってるのを見てやめちゃったよ。ちょっと気の毒だったよ。」と聞かされました。ジョセフごめんなさい。

Lake Nakuru Lodgeには14:00頃に到着しました。この日はその後Pict0116は特に何も予定は入っていません。Lodgeの敷地外に出ることは禁止されているので、Lodge内で過ごすことになります。今回の旅行で宿泊した全てのホテルにはこうした宿泊客のためのプールがありましたが、ニコニコ家族は水着一式を持っていましたが結局プールには入らずじまいでした。プールの手前にあるテラスでトランプをして過ごしました。日頃家族全員でトランプをすることはあまりないので、夕食が始まる19:30までの間、ほとんどトランプでした。

翌日は7:00発でマサイ・マラに向かうことになっていたので、この日は早く就寝することにし、夕食の前にシャワーを浴びておくことにしました。家族で順番にシャワーを浴びていましたが、最後のニコニコママの順番になったときお湯が出なくなりました。恐らくお湯を出しすぎて、タンクの中のお湯がなくなったのでしょう。こんな場合は、タンクにお湯が貯まるまで待たないといけないので、ニコニコママは夕食後にシャワーを浴びることになりました。夕食後にこうなっていたら、就寝時間が遅くなって大変でしたが、早めに発覚したので良かったです。

19:30に夕食に向かい、夕食終了後に星を見るためにプールサイドに出ました。前日は空が雲に覆われていたのですが、この日の夜は雲も無く星がとても綺麗に見えました。赤道より少し南にあるため、北極星が見えません。逆に南十字星が見えます。ニコニコママが用意していた南半球の星座表を見ながら、北半球では見ることのできない南十字星などを探しました。空気が綺麗なこと、明かりが無いこと、標高が高いこと(約1,700m)の三拍子がそろっており、たくさんの星がとても綺麗に見えます。それに加えて、天の川が見えるんですよね。黒い部分のなかに少しだけ白みがかった色をしている部分があり、まさにMilky Wayという感じでした。誰もいないプールサイドで4人が外に出て上を見上げている姿は、この空に慣れているケニアの人たちには滑稽だったらしく、近くを通ったホテルの従業員が何人も「何してるの?」と聞きに来て、星座表を覗き込んでいきました。

部屋に戻ってニコニコママがシャワーの栓をひねるとお湯が出てきて、ひと安心。21:00過ぎに就寝しました。

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