13日目(8/29) ドーハ滞在
<この日の教訓>
- 砂漠ツアーは面白い!!。
- 砂漠ツアーで砂丘を歩いて降りる時には裸足になろう。
- 冷房している建物から急に外に出るとメガネやカメラのレンズが曇る。
- ゴールド・スークで買い物をするときはしっかり値切ろう。
- ゴールド・スークで商品を選ぶ際は細めの物や小ぶりの物を選んだほうがベター(日本人にはそのほうがよく似合う)
<本文>
前日は久しぶりに遅くに就寝したので、この日は久しぶりに遅めに起床して、9:00頃に朝食バイキングに行きました。リゾートホテルのマラ・セレナホテルとは違って朝食バイキングの品揃えは随分寂しかったです(贅沢をしなければ十分のレベルですが・・・)。
この日は15:00発の砂漠ツアー以外は特に予定が入っていません。暑くて外に出るのもいやなので、トランプ、読書、ブログ原稿作りを中心にホテルの部屋でずっと過ごしていました。途中、持ってきた温度計で気温を測ろうということになり、ベランダの日陰に温度計を置いていたところ、42度ぐらいになり、今度は日なたに置いたところ50度近くを指し、家族全員でびっくりしていました。
14:30頃にフロントに下り、砂漠ツアーの迎えを待っていましたが、一旦、外に出てホテルの前で写真を撮ろうということになりました。ニコニコママがカメラを構えた瞬間、「何これ!?。レンズが曇った!!。」との反応。冷房の効いている室内温度と同じ状態のカメラは50度の外気よりも圧倒的に「冷たい」ため、外気中の水蒸気が結露しちゃいました。恐るべし気温50度!!。予定より少し遅れて砂漠ツアーの4WD車が到着しました。ここから約100km南の砂漠を目指し、さらに砂漠を走ってサウジアラビアの国境付近まで砂漠の砂丘の上を爆走することになっています。
4WDはトヨタランドクルーザーで、3列8人乗りです。仕事で来たというイタリア人おじさん二人が既に乗り込んでいました。まだまだ、強い日照りが差し込む時間帯ですが、車のまどにはかなり強力なシェードが貼られており、日光もそれほど苦にはなりません。1時間ほど走ったところで砂漠の入り口に到着です。ここで一旦休憩し、ドライバーは砂漠での走行に備えてタイヤの空気を抜きます。これはタイヤが砂の中にめり込まないようにするためです。空気を抜いたあと再び乗り込みスタートしますが、これがものすごく面白いです。何しろ砂漠の波打つ砂丘のうえを縦横無尽に爆走するのですが、まるで果てしないジェットコースターに乗っているような感じです。富士急ハイランドのFujiyamaをものともしないニコニコ家族メンバー全員が、キャッキャッと言って喜んでいます。イタリア人のおじさんたちも同じようにキャッキャッと喜んでいます。途中、景色の良いところで停車しますが、砂漠の景色はなかなかのものです。
海際のところに行くと海水が風で押し寄せられてできた湖なんかがあったり、風の作用で作られた数々の砂丘や、砂丘の上にできた風紋などの光景に感心していました。ただ、海際にあるので風がすごく強くて、三脚を持っていったものの、被写体の髪の毛が風でクチャクチャになり、あまり良い家族写真は撮れませんでした。砂漠を20kmぐらい走るとサウジアラビアの国境付近に到着しました。眼下にはInland Seaという塩水の湖が広がっています。湖畔に向けて斜度30度弱の砂の斜面になっているのですが、ドライバーが「下まで自分の足で降りていってごらん。車は下にもっていくから。」と言ってくれました。イタリア人のおじさん二人は裸足になって「ヒャッホー」と奇声をあげて走り下りていきました。この時、裸足になろうかどうかと迷ったのですが、足を怪我してもいけないだろうと靴を履いたまま下りていきました。砂漠の砂はとても細かく、表面は日に温められて少し熱いぐらいですが、足が柔らかい砂の中にズボッと入るとほんわり暖かい感じです。ニコニコパパもイタリア人おじさんと同じようにヒャッホーてな感じで走り下りたかったのですが、ビデオカメラやデジカメでニコニコママ達が砂丘を下りるところを撮影して
いたため、万が一転んでカメラを壊すことになってはいけないので、思い止まりました。それから、靴の踵からどんどん砂が入ってきて、急いで下りようとすると靴が砂に取られて脱げそうになるので、ゆっくりと進まざるを得ませんでした。下まで降りると4WDが待ち構えてくれており、靴に入ったたくさんの砂を出し、再び車に乗りました。
その後、車は帰路につきました。帰路は比較的平らなところを選んで走っていきます。水が干上がって平らになっているところに来たときに、急に車のスピードが上がり、前方の砂丘目指して一直線に加速していきます。そして、砂丘を一気に砂丘の頂上近くまで上り詰めたと思ったらUターンで今度は一気に砂丘を下り降り、乗客一同、再びキャッキャッと喜んでいました。そのころ丁度、日が西の空に傾き、砂丘の下から見るといい感じの砂丘のシルエットを拝むことができました。こうした砂漠地帯を抜け、タイヤに空気を入れたあと、車はホテルに向かい18:30に到着しました。3時間半ほどの砂漠ツアーでしたが、ニコニコ家族一同大喜びでした。ただ、ドーハは、最近、急成長している都市なので、ドバイに比べると少し遅れています。これはこうした砂漠ツアーにも当てはまることであり、かつてドバイで同じように砂漠ツアーに参加しましたが、途中でラクダに乗るイベントがあったり、夕食を囲んでのベリーダンスショーがあったりと観光客向けにより充実した内容でした。とはいえ、繰り返しになりますが、砂漠ツアーはとても面白かったです。
ホテルに戻ってホテルの食堂で夕食でした。メニューはそこそこ充実しており、ニコニコパパはステーキ、ニコニコママとニコニコ次女はベジタブルカレーとナン、ニコニコ長女はスパゲッティを注文しました。お味の方はまあまあでした。
夕食終了後、ゴールド・スークに繰り出すことにしました。スークとは市場(いちば)のことであり、ゴールド・スークにはその名の通り金の貴金属のお店がたくさん集まっています。一つ一つのお店はそれほど大きくないのですが、本当に「どこから入ろう」というぐらいのたくさんのお店が集まっています。ホテルから歩いて10分ぐらいのところにあったので、食後の散歩の積もりで歩き始めました。前日から分かっていたことですが、とっくに日が落ちた夜8時であったにも関らずとても蒸し暑く、ゴールド・スークに到着したときには汗をたくさんかいていました。
お店の中はしっかり冷房がきいているので、お店で商品を見ながら冷房で涼むことにしました。とにかくたくさんのお店が並んでいるので、いろんな店に入って商品を見ては隣のお店に移るということの繰り返しです。中東の女性は大柄で彫も深いので、売っている金のアクセサリーも結構大きくて、日本人が身につけると少し大げさな感じがします。例えばネックレスだと並んでいる商品の中で最も細くて貧弱と感じるぐらいのものが、日本に持ってくると丁度良い感じだと思います。今回は、ニコニコママはネックレスとペンダントトップを探していましたが、ゾウのペンダントトップが気に入ったのでこれを買うことにしました。いずれの商品も重量を計測し、単価を掛けて値段を出します。ペンダントトップはそれほど大きなものではないので、値段もそんなに張るものではありませんが、ここでも値段交渉は必須です。アフリカのロードサイドのお土産屋さんのような酷いことはありませんが、値段交渉で1割程度は安くなりました。それにしても、冷房のきいている店内と蒸し暑い屋外を行ったりきたりしていると体調がおかしくなりそうでした。
買い物を終えて、今度は「首長の館」を見に行くことにしました。ゴールド・スークからは2km程度の距離ですが、蒸し暑いのでタクシーを拾うことにしました。流しのタクシーは空港で拾ったタクシーのようなピカピカのものではなく、結構ボロいのですが背に腹は代えられません。乗る前にまず値段交渉をして「首長の館」まで向かってもらいました。
「首長の館」とは、詳しくはよく分かりませんが、多分ドーハの首長さん(一番偉い人)が住んでいるのでしょう。とにかく大きな立派な建物で、夜はライトアップされていてとても綺麗です。砂漠の街でありながら、この建物の周りは水がふんだんに撒かれており、芝生が青々としています。ライトアップされた首長の館の写真を撮って、タクシーを拾おうとしたのですが、なかなかタクシーが現れません。ホテルまで1kmほどだったので歩きながらタクシーを待つことにしましたが、結局タクシーは拾えず、蒸し暑い中を家族4人みんなで15分ぐらい歩く羽目になり、ホテルに到着したころには体中汗だらけになりました。
楽しい経験とはとても言えませんが、こうしたことを身をもって経験するのも結構重要かなと感じました。
ホテルに戻ったら22:00頃になっていたのでお風呂に入って汗を流し、23:00頃に就寝しました。
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